こんにちは、2本の柱です。
珠玉のホラー映画紹介第2回でございます。前回はゾンビ映画編でした。
前回↓
真面目に書いてるので是非とも読んでみてね。
ところで、今回のテーマなんですが、、、、
はい!今回はみんなお待ちかね、アジアの純真編ですよ~~!
カニ食べ♪てこう~~~♪
洋画ホラーとも邦画ホラーとも区別される独特なテイストをもつアジアホラー。日本のジメジメしたホラー映画に比べると、やや乾いた印象を与えますが、一方英語圏の物理的なホラー映画に比べると念や呪術、信仰に沿ったスピリチュアルな側面が強い。アジア特有の宗教観、思想が大きく影響を与えていると思われます。
外はサクッと中はジューシー的な素敵ホラー映画を紹介していくよ~~。
今回はもうマスト2、リコマンド1でいきますね~。
ネタバレ無いよ!安心して!
亜-1
緩急といえばこれ。前半のキラキラはどこへやら、急降下ジェッコホラー。
コンジアム
(あらすじ)
心霊系の動画配信グループHORROR TIMESは女子大生たちを連れて数々の曰くがある、コンジアム精神病院でLIVE肝試しを行う。しかし肝試しは単なるネタ。女子大生たちには内緒で事前に仕込みをした偽物の現象を用意していた。
酒を飲んで騒ぎ海でも騒ぎ、やっとLIVE配信の時間。クルーたちは意気揚々と病院へ潜入し院内を探索していく。もちろん現象が起こるがもちろんヤラセ、、、のはずだったが、、、、。。。
(コメント)
映画序盤はただの陽キャな大学生のキラキラした遊びを鑑賞するターンとなっています。しかも結構長い。いい加減にしてくれねーかな、と思ったところでようやくコンジアム精神病院に侵入しますが、ここからがすごかった。前半遊んだ分、中盤~終盤にかけて怪異がぎっしり詰め込まれてます。これぞ緩急。
しかもその怪異現象がどれも最上級。前部に伏線が張られていて、登場のタイミングや間が完璧です。ジヒョンの怪異は数あるホラー映画の中でも最恐レベルの映像になっています。。さらにみんな大好きPOV方式と監視カメラ映像の組み合わせで映像が作られているので恐怖度も倍増。ホラーに興味がある方々必見の一作です。
(視聴媒体)
NETFLIX→× なんと配信してませんでした
UNEXT→○
Prime video→△ 作品自体はありますがレンタルの可能性あり
亜-2
緩急なんかクソくらえ。初速が早いのにずっと怖くてラストはもはや事故。
呪詛
(あらすじ)
カルト信仰村の禁忌に触れて精神を病んでしまったルオナン。5年かけてようやく退院し、在院中に産んだがやむを得ず預けていた娘ドゥオドゥオを孤児院へ迎えに行ったのだった。再会の大事な日、5歳になったドゥオドゥオのためにたくさんのプレゼントやイベントを用意していた。それが功を奏し、2人はうまく打ち解けることができたのだったが、その夜から2人の周りでおかしな怪異現象が起き始める。呪いは消えてなどいなかった。。
(コメント)
コンジアムが緩急作品だったのに対し、こちらは最序盤からアクセル全開で怪異が牙をむきます。休む暇なくずっと現象がちらついているんですよね。さらに映像は全編POV方式です。はい怖いね。それに序盤から怖いのに後半にかけてどんどんスピードが上がっていきます。容赦ありません。
楽しんでほしいのであまり多くは語りませんが、呪詛は没入型のホラーです。たっぷり世界観を味わって一緒にドゥオドゥオを救いましょう。
(視聴媒体)
NETFLIXオリジナルです
亜-3
アジアホラーのなかでもジャパン味が深いこの一作。後味最悪のじっとりホラー。
心霊写真
(あらすじ)
女子大生のジェーンはカメラマンのタンと付き合っていた。ある日、タンの友人の結婚式に参加したのだがその帰り、2人は誤って車で女性を轢いてしまったのだった。さらに悪いことに2人は通報せずにその場から逃げてしまう。。。
翌日、タンは頼まれて撮影した卒業式の写真を現像していると、写真に場にはいなかったはずの不気味な女性が写っていることに気付く、、、。。
(コメント)
あらすじを読んでわかるかと思いますが、すでに不穏ですよね。安心してください。映画本編もずっと不穏ですよ。
心霊写真という題材が素晴らしいですよね。写真に写って何かを訴えたいのか、映してしまったことが問題なのか、その人に付きまとっているのか、想像を膨らましてくれます。映画の雰囲気はジャパニーズホラーに似ており、怪異が囲って囲って、囲われてしまいます。びっくりというよりじわじわと近づいてくる、そんなイメージ。「仄暗い水の底から」とか「降霊」とかが好きな人は絶対気に入ります。
かなり恐怖度も高いです。ほんとうにおすすめ。
(視聴媒体)
NETFLIX→×
UNEXT→×
Prime video→△ 作品自体はありますが多分レンタルです
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今回はアジアホラーにフォーカスしてみました。しかしまだまだおすすめし足りないのでアジア編集はpart2に続きます。いつか更新しますね。次回のお題は決めてませんが、また近々更新できたら良いなと思ってます。。
とりあえず次は洋画かな。
(終わり)