こんにちは。2本の柱です~。
昨日おとついでクロムスカルと次作クロムスカルリターンズを見ましたよ~。
映画のあらすじは簡単で、女性は目が覚めると棺桶の中に閉じ込められています。。しかし女性は記憶喪失状態で、自分が誰なのか、ここはどこなのか、誰がこんなことをしたのか、全く覚えていません。女性は棺桶を何とか抜け出すと、そこは協会のような建物の中。
女性は近くにあった電話を使って警察に助けを求めます。するとそこに建物の管理人らしきおじいさんが現れて助けてくれようとしてくれたのですが、その背後からクロム製のスカルの仮面を付けたスキンヘッドの男がおじいさんを惨殺するのでした。。。
というものです。
はい。クロムスカルシリーズは激グロ映画でした。
正体不明のスカルマスクがただただ主人公の女性を追い回して、女性を助けてくれた人をめちゃくちゃに殺すという内容です。
そして殺し方がまあ~グロい。顔を貫いたかと思えば腹をさき、顔がつぶれたかと思ったら大腸が飛び出し、散乱銃で顔を粉砕させたかと思えば、極めつけは首ちょんぱ。まあ汚いね。でもここらへんはまだ良い方で、顔にガスを吹き込んで顔を破裂させてみたり、またスカルマスク自身も、映画ラストでマスクと顔を瞬間接着剤で付けられてしまい、無理やりマスクを剝がして顔ごと剝がれてしまったりなどなど。グロ極まりない。
グロさ以外にもこの映画の嫌なところは脈絡の無さと、キラーの謎権力。
まず、クロムスカルさんは女性という項目のみでターゲットを選定します。つまり女性は何故自分が狙われているのか、全く分からないし、ましてや実は自分が狙われている理由などはなから存在すらしないのです。ただ犯人の欲求、快楽、趣味に付き合わされただけ。ここまで死を無意味にさせるものはありません。
さらにクロムスカルさんは謎勢力により支援を受けている?もしくは謎勢力のトップ?のような人物でした。金や人の暴力で事件の痕跡すらももみ消されてしまいます。さらにクロムスカルリターンズでは、顔が剝がれてほぼ死んだも同然なスカルマスクが最高峰の医療を受けてなんと生き返ってしまい、クロムスカル自身は新たな殺人に走り、周りの支援者は報復に走ります。
死すらも跳ね返す権力。
権力者がこんなことしたら一般市民は逆らえないですし、やめてほしいですよね。。。ただでさえ快楽のため無意味に殺されてしまうのに、殺されたという事実すら有耶無耶にされてしまったらたまったもんじゃないです。「何のために生まれて何をして生きるのか」そんな人生の意味をないがしろにされて、やなせたかしも希望を失うレベル。
自分がもしその立場となったら、、と思うと嫌ですね。。
二日連続でクロムスカルみて、二日連続で悪夢見ちゃいましたよ。。。
はあ。。
さて最後にせっかくクロムスカルをみたので、軽く大手グロ映画を紹介しときますね。
みんなにも私が感じた気持ち悪さを体感して欲しいな♡
・正統派グロ:拷問映画「ホステル」シリーズ
金持ち達のそういう趣味やそういう欲求のための拷問施設が舞台となる映画シリーズですよ。はっきり言ってクロムスカル以上にグロいし気持ち悪い。
・追っかけグロ:運命映画「ファイナルデッド」シリーズ
死は逃れられない。予知夢のおかげで一度は回避した死の未来。しかし超常的な現象によって思いもよらない死を迎えていくという映画。設定やストーリーの面白さ、どこで死ぬんだ??というワクワク、思ったよりグロい映像。グッドムービー。
・生理的グロ:接続映画「ムカデ人間」シリーズ
知っての通り。人を繋げる映画です。個人的にムカデ人間2が一番嫌でした。グロいというより気持ち悪さが大きく伸びます。
・お楽しみグロ:ピエロ映画「テリファー」シリーズ
アートザクラウンさんがにっこにこで楽しみながら人を殺していく映画。ターゲットや視聴者を楽しませようとしている気概が感じられて良い。2はやり過ぎ。
・お食事グロ:食人映画「グリーンインフェルノ」
食人族の村に捕らえられた若者たちの末路を描く映画。生きるために本気で殺しに来るので怖い。呪術的なグロさもあってグッド。
みてみてね~~~そして悪夢みてね~~~~。
ちなみにグロさランキングを付けるとすると
ファイナル<ムカデ<テリファー、グリーン<クロム<ホステルですかね。
不安な人はファイナルシリーズから始めると良いですよ~。