過保護のかほこキャラランキング決定！！

こんばんみ～～～2本の柱で～す（自立）

最近アマプラで「過保護のかほこ」見直し始めました～。

前見たときはリアルタイム視聴でもうかれこれ7、8年前ですかね。まだ中学生だったような気がします。

みなさん「過保護のかほこ」知ってますか？？

高畑充希主演のホームコメディヒューマンドラマみたいな感じですかね。主人公のかほこは愛嬌のかたまりで家族に親戚にみんなに愛されていますが、ほんまにどうしようもないくらいの過保護で母親がいないと何もできないような子ども。このかほこが竹内涼真演じる男版ヒロイン麦野くんと出会って、大人へと成長していくというドラマ。

ひっさびさにこのドラマ見たんですが、あのですね。キャラがえぐい。正直このキャラ見ててほんとイライラすんな～というのばっかり。話自体は面白いんですがね。こいつなんなん？？？のオンパレードなんで、この際、個人的こいつはだめだ、終わってる人物ランキングと、なんてすっばらしい神人物ランキングを作っちゃいます。100％個人的な意見なので参考にはなりません！ご了承ください！

目録

◎最悪人物ランキング

◎すっばらしい神人物ランキング

こいつやんばい、最悪人物ランキング！！

ドラマ中でこいつはダメだと思った人物をピックアップ！！

三位タイ　

・糸ちゃん

才あるチェリストだったが手首の故障によりプロの道が断たれてしまう。

1話目は清楚でチェロやってて素敵やん思ってたら2話目でケガしてチェロできんくなって大グレ。正直大好きやったチェロができなくなって可哀想やし、本人言ってたみたいにあんな頭お花畑みたいな親戚私もイヤですが、にしてもグレすぎ。2話目でぐれたと思ったらあらまあびっくり、最終話までぐれてます。普通は2、3話やで？しかも自分のために必死に働いてお金をためていてくれた両親や祖父母まで小馬鹿にして。大好きなチェロができなくなってグレるのはあるあるやし親戚を小馬鹿にするのも良いけど（馬鹿にされてもしょうがない親戚なので）、しかし自分のために尽くしてくれていた人達の行動や思いを無下にしてしまうのは違うのではないでしょうか？？？チェロが弾けなくなったイライラするのは分かるし当たってしあうのも分かりますが、頑張ってくれていた両親たちを上から目線で否定してしまうのは俺的に絶対にＮＧ。そこは分けて考えないとダメだよ糸ちゃん。

最後までいけ好かない糸ちゃんが３位タイ。

３位タイ　

・かほこ

過保護な主人公

かほこ良い子やしピュアで頑張り屋さんだけど、馬鹿すぎる。どうしようもなく馬鹿。頭が悪いのか、なんなのか。馬鹿がすぎる。表情、行動、服装、しゃべり、全部とっても馬鹿。そんでもって思い立ったら後先考えずどかどか走っていくのもイヤ。人の話とかきかんし、それもイヤ。バイトもせずにパパの脛をかじってるのもイヤ。一番イヤなのは自分が甘えた環境にいることを認知できておらず、そこから抜け出そうとしないところ。気づくやろ、自分が終わりかけていることに。22歳になって就活もうまく行ってなくてバイトもしたことがないとかいう状態、普通やったら死にたくなる案件なのに吞気に誕生日会やって親戚にチヤホヤされて挙句の果てには花嫁修業するとか言い出す始末。不快感を覚えざるを得ませんよね。終盤はかなり挽回しましたが、麦野くんと結婚するとか言い出す始末。無職なのに。その点を踏まえて３位タイ。良い子なのは本当にわかってるんやけど世の中人柄だけじゃやっていけない、何か職がないと、かほこちゃん。

第2位

たまき

かほこのおばさん（かほこの母親の妹）。喘息で病院にかかるなど体が弱い。

こいつはヤバい。体が弱いのは可哀想やが、逆恨みして体の悪くない姉妹をナイフで刺し殺す妄想を何回もしたことがあると告白。さらに何か悪い予感がするという何の根拠もない一般人の一妄想を理由に家出。さらにさらに体調不良の憂さを晴らすために子供の頃から万引きを繰り返す犯罪者。小さい頃、姉妹のものを盗んでいたことも自白。そして万引き癖を知った上で結婚してくれた優しい警察官の旦那がいるが、この旦那が酒を飲むのを嫌い、そんな資格ないのに酒を飲んだ旦那を𠮟責。そしてこれを理由に思い立ったら早々離婚。

何こいつ。早くこいつを刑務所に入れろ。こういう妄想癖の万引き常習犯のスピリチュアル野郎は早く万引きＧメンに見つかって前科をつけてもらってください。体が弱いだけじゃこれをして良い理由にはなりませんよ。そして離婚ね。旦那が補導していた不良少年が亡くなったことが原因で酒が進んでしまったのを理由に即日離婚。因果の果しかみていない。ちょっと会ったかほこですらおじさんが仕事で何かあったことに気づいた＋旦那はかほこにすぐ少年の死を打ち明けたので隠しているわけではない。つまり碌に話し合いをしていないことも自明。晩婚だし万引き犯と知りながらめとってくれた旦那に一体どうしたらこんな厚かましくなれるのか。甚だ疑問です。たまき、あんたほんとに一回反省した方がいいよ。

第一位

いずみ

かほこの母。

諸悪の根源はこいつ。かほこが馬鹿で木偶の棒なのはすべてこいつが悪い。

◎ドラマ以前～ドラマ前半

本人は愛情ゆえにと言いながらも、かほこ自身の声を聞こうとしない。加えて自分の言っていることは全て正しくて、私の言っていることがあなたが考えていることでもあるのよ、という思想をかほこに植え付けてしまっている。口だけは回るため、かほこが考える（元々頭の良い子ではなかったのだろうが、）よりも先に’’答え’’をかほこに教えてしまう。行動の全てを示してしまうことでかほこは考えることが必要なくなり、考える力が奪われた。これは一種の虐待である。

しかしかほこは彼女の娘として生まれてしまったために、最も影響を受けやすかっただけであり、いずみは他のだれに対してもこのスタンスなのである。彼女は人の話を聞こうとしない。対して頭が良いわけではないのに全て自分が正しいものと勘違いしている節があり、自分以外の人間の考えなど取るに足らないと思っているようである。夫、姉妹、母親、だれが相手でも自分の薄っぺらい考えだけ先にしゃべって議論を深める隙もあたえずに、ほらね私が正しいでしょ、言わんばかりに一方的に会話を終わらせる。どうしたらこのような人間が育ってしまうのか。

そしていずみは極度の内弁慶である。テリトリー外では一言も喋らない。質が悪いのがそのくせして、一旦テリトリー内に戻ってくれば急に態度がでかくなり、外の人間のことをボロクソに言うのである。とんだ小心者。最低である。

既にたまきと同じくらいの文量を書いていますが、まだこれはドラマ前半の話となっています。これから中盤～後半の文句を書きたらします。

いずみは自分の気に食わないことがあるとすぐに被害者ヅラしてへそを曲げます。正直これが一番腹立ちました。特にかほこに対して。中盤から、かほこは大人への階段を歩み始めるのですが（22歳で大人の自覚がないとは何事）、その過程でこの母親への反抗は必須事項です。しかしいずみはかほこが自分の意見と違ったことを言おうものなら、途端に「お母さんの言うことがわからないの？」「そんなこと言うんだ、お母さんもう知らない」。こんなことを言って機嫌を悪くします。典型的な子供に気を遣わせてきた母親です。いずみが愛しているのはかほこではなく自分自身。かほこを支配して自分の承認欲求を満たしたいだけなので、自分自身が一番かわいいのです。こんな湊かなえの小説がありましたよね。かほこの性格が歪まなかっただけでも御の字です。

そしていずみは麦野くんを異様に嫌います。いずみは麦野くんを知ろうともしないのです。たしかに画家志望の大学生はやめとけ物件ですが、麦野くん自身はひねくれてはいるものの真面目で真っ直ぐ、努力家だし空気も読めるし考えもはっきりしていて理論的です。知れば知るほど素敵な人物ですよね。ただいずみは麦野くんと聞いたら反射でNOを言います。何がそんなに嫌なのかもわかりません。過去にこういう男（麦野くんは見た目はチャラそう）に遊ばれた経験でもあるのでしょうか。しかし麦野くんが嫌いなのかと思えば、麦野くんと結婚するとか言い出すかほこに勘当宣言もしてしまいます。いずみは麦野くんが好きなかほこが嫌いなのです。自分の手中から外れてしまう恐怖からでしょうか。情けない人ですね全く。

もういずみのことを深追いするのはやめましょう。わたしこれ以上いずみのことを悪者にしたくありません。堂々の1位おめでとうございます。

続いてすっばらしい神人物ランキング！！

惜しくもランク外

・ばあば（遺影）