こんばんは。2本の柱(ガラスのハート)です。お久しぶりです。多忙に多忙を極めておりまして久しぶりぶりぶりぶりぶりのうん更新となりますが。。。。
ちょいとここで昔話を。(興味ない方は読まなくても結構です)
まだ私が30代だった頃の話です。。。
私の小学校の隣のクラスの友達の高校の頃の部活の後輩のYちゃんが離婚しちゃったんですって。旦那さんの浮気でね。Yちゃんはパートしながらパチプロの旦那さんの面倒をみてたのに。酷い話でしょう???
だけど離婚をした1ヶ月後、Yちゃんのお腹には赤ちゃんがいることが分かったの。小さい頃、両親と兄弟を事故で無くしちぇ天涯孤独だったYちゃんにとって唯一の肉親となった赤ちゃん。彼女は絶対産んで一人前に育て上げたいって言ってたわ。だけどその2週間後、Yちゃんに癌が見つかった。すい臓がんステージ4、余命は1年。赤ちゃんを産めるか産めないかギリギリの瀬戸際だった。Yちゃんは自分はどうなっても良い、せめて赤ちゃんには命を与えてあげたいって言っていたわ。だから必死に治療したそうよ。放射線治療、抗がん剤治療、しかしダメージも大きく彼女は髪も抜け落ち瘦せこけてもうボロボロ。借金もあったそうよ。でもYちゃんは赤ちゃんのためと、歯を食いしばって何とか耐え抜いたそうよ。歯もほとんど無かったのにね(Yちゃんは元からすきっ歯だった)。。。
だけどその甲斐あってか、Yちゃんと赤ちゃんは奇跡的に予定日まで2週間というとこまでやってきたの。。やっと、やっと赤ちゃんと会える。。。!!
そんな、あともう少しというところで限界がきてしまった。。Yちゃんはとうとう倒れて意識を失ってしまったの。。
ここまで来たのに、、、!!みんながそう思った。私もそう思った。Yちゃんだってそう思ったはず。為す術なく衰弱していくYちゃん。赤ちゃんの安否もどうなるかわからない。。あ~もうだめだ。。そう思った、、その時。現れたの。
大門未知子が。
「私失敗しないので。」(あのBGMが流れる)
そう言って彼女は緊急オペを始めたと思ったら、死にかけのYちゃんからものの30分ですい臓がんを取り除きついでに元気な赤ちゃんも取り出してくれたわ。
安産も安産、大安産。天才外科医っていう異名も伊達じゃないわね。。
そしてそのとき生まれた赤ちゃんっていうのが、あなたが殺したMさんです。
罪の深さを味わって地獄の底で朽ち果てなさい、この穢らわしい罪人め。
P.S.今度の糸リフトは大門先生にやってもらお~っと。
さて、私の作った感動ストーリー、涙していただけたでしょうか。
全然泣けなかった~~と思ったみなさん、朗報です。
私が今まで見たコンテンツの中で確実に涙できるものを2つ紹介いたします。
個人的な話をすると、私感動して涙を流すことがほとんどありません。どんなお涙頂戴も制作陣の顔や泣かしてやったわっていう作者の小粋がちらついて泣けません。映画に限ると涙を流したのは映画は1本だけです。(ほんまに)
なので信頼性は高いですよ。
今回は茶番長かったんで早速いきましょう!
ラインナップ
・ダンサーインザダーク
・??シークレット??
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1. 最初から最後まで泣いてしまい疲れて体調を壊しました
シングルマザーで一人息子とともに故郷を離れ出稼ぎに来ているセルマはどんどん目が見えなくなり最後には失明してしまう病気にかかっている。さらに悪いことにこの病気は遺伝性であり、幼少期に手術を受けなければ息子も将来失明してしまう。
セルマはもう既にほとんど目が見えておらず失明までのタイムリミットは僅か。しかし息子の手術費用を稼ぐため、雇ってもらえているうちにセルマは働かなければならなかった。努力の甲斐あってかタイムリミットまでになんとか目標の額に到達しようとしていたのだったが。。。。
これほどまでに可哀想な話がありますでしょうか???
私版インサイドヘッドで一番幅をきかせているのがヨロコビでもカナシミでもなくて可哀想という感情を司るカワイソスであるという点が大きいかもしれませんが、マジでこれは泣きました。あまりに可哀想すぎる。
ありとあらゆる不幸不運がセルマに降りかかるんです。まず彼女は出稼ぎのシングルマザーで家も貸してもらっていて失明寸前でミスも多いがお情けで工場に雇ってもらっています。並べて明白なようにとても立場が弱いのです。上の人たちに圧をかけられながらも自分自身の夢であるミュージカル女優になることを諦めねばならなくなっても、息子のためひたむきに働いています。
これだけでも涙ちょちょ切れなのにもっと悲しいのが、今までセルマが律儀さと美徳を一番に考えて行動したことが全て裏目に出てしまうのです。ネタばれそうなので詳しくは言えませんが、隣人に親切にしてあげても、息子を厳しく躾けても、何から何まで悪い方向に流れてしまうのです。
もうこれでもかという程に涙腺がエンジェルフォールだというのにさらに泣けてくるのが、セルマは決して彼女のせいではない不幸たちを全て自分の背中に背負ってしまうのです。彼女は自己犠牲心が強いのです。自分より相手のことを思って自分を犠牲にしまう。
なんでなんだセルマ!!!もっと自分のことを大事にしなさい!!!美徳なんてクソ!!他人なんてクソ!!!本当にあなたのことを大事にしてくれる人のためだけに尽くしなさい!!なんでティンカスみたいな人間との約束を律儀に守るんですか??なんで自分の努力を隠そうとするんですか????自分に優しくなりなさいバカ!!!そしてあなたの誠実さへのこだわりを捨てなさい!!!なんで頑なに潔癖でいようとするの???もっと人は汚くて良いんだよ!!あなたのための主張は決して悪ではありません!!!!!!!
そんでラストは大鬱
みんな、わいと一緒に死にましょう。
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2. 結末を知っていても泣きます。小学3年生以来の涙でした。。。
親元を離れ異国の地へ旅立ち、言語も違う食も文化も違う、そんな環境の中で厳しいレッスンをこなし宿舎生活を行う。全ては彼女たちの夢を叶えるため。。。
sixteen(TWICEのサバイバル番組)
イムナヨン♪
ユジョンヨン♪
ももちゃん♪
さなちゃん♪
パクジヒョ♪
ミナちゃん♪
キムダヒョン♪
ソンチェヨン♪
チョツウィ♪
T・W・I・C・E♪
でお馴染み、世界的アイドルTWICEのオーディション番組です。虹プロ、日プ女子、男虹プロなど近年話題を呼ぶことの多いオーディションの元祖ともいえます。
て、おいおい、TWICEか!どこに泣く要素があるんかい!!と思った人がいたら、私はあなたを反キリストの悪魔崇拝者だとみなし強く軽蔑します。(TWICEちゃんたちは天使なので)
彼女たちがどれだけの思いで練習をしてきたのか知ってるんですか???1日何時間という練習を何年も続けて、厳しい審査や体形管理を耐え抜いて、こんなにひたむきな努力を重ねてきたのに、全員が報われるわけではありません。
なぜなら彼女たちは今までの努力は手段であり、それを力に変えてオーディションで勝ち抜かなければならないんです。
そして戦う相手は同じ生活を送り苦労をともにしてきた友達たちです。
アイドルになるためにはライバルと戦って勝たなければいけない。でも負かす相手は戦友たちなのです。
この時点でもう泣く人は泣きますよ。(他人事)
そして私がこの番組で最も泣いたのはみなさんお馴染みのあのシーンですね。そう、モモの脱落シーンです。
これ泣かない人います?
モモはだれよりも練習を頑張っていたんです。だれよりも練習室にこもり細部まで自分に厳しく頑張ったんです。練習生の中で一番ダンスがうまいという前評価があったためプレッシャーもあったでしょう。そのためかオーディションではあのJYパークにはまらず苦戦を強いられてしまうんです。表情が違うとかいちゃもんつけられて。JYパークってこういうとこありますよね。
でもそれでも練習を頑張ったんです。なぜならモモには仲良しの日本人メンバーである、ミナ、サナと一緒にデビューしたいという夢があったから。。。3人はオーディション中にも一緒に出かけて願掛け的なこともやったんです。みんなで絶対デビューしようねって。
しかしこの後すぐにモモは練習生歴の短い最年少のメンバーとのダンスタイマンに敗れてしまいJYパークに脱落を告げられてしまいました。。。
かわいそう!!!!!!!!!
実力にも練習量にも自信があって挑んだ勝負なのに、年下の女の子に負けてしまう。しかも僅差。公の場で自分の才能不足を肯定されてしまうなんてこんな辛いことありません。さらに自分が脱落するということは、3人の夢を自分が終わらせてしまったということも意味します。悲しすぎるでしょ。かわいそうです。脱落と言われたモモは立ち尽くしてボロボロに泣いてしまいます。かわいそう!おれの中のカワイソスがさけんでいます。かわいそうです。周りのライバルたちもモモにかけよってみんなで泣いています。かわいそう。かわいそうだよ。かわいそう過ぎて泣いちゃいました。みんなも泣きますこれは。絶対1話みて下さい。絶対にです。
これ一種のパワハラとして民事起こせたと思います。もちろん被疑者はJYパーク。
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はあ。。なんか書いてるだけで悲しくなる人は悲しくなりますよね。。。(他人事)
涙のジャンルがかわいそう同情泣きに偏ってますが、これが私の人生の涙のすべてです。
本当に泣けるから全員必須でみてね。ダンサーインザダークは私の記憶が正しければ明日までU-NEXTで配信、sixteenはニコニコで違法視聴できます。特にsixteenはおすすめ。泣けますが普通に面白いですよ。
最後にみんなで叫びましょう。
せ~~~~の!!
レッツ、ドラ泣き~~~~~~~~~!!!!!!!!!
(終)
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