2本の柱

主にホラー映画についてと、日常の呟き♪について

拝啓 2、3週前に俺の髪を適当に切って下さりましたおばさんへ

ちょうど2、3週間前くらいですよね、あれは。

 

最近色々な美容室を巡って、良いところがないかを探しているんですが、そんなこんなで私はあなたが働いている美容室に行きました。初めてでした。美容室巡り6軒目です。

 

前行った5軒目の美容室で担当してくれた、学歴厨の思想強めおばさんは中々良い仕事をしてくれたから今回はどんなかんじになるかなってちょっと楽しみな気持ちで行ったんだよね。

 

椅子に座って待っていると、あなたがやってきました。

「ではこちらへどうぞ〜〜〜」

言われるがまま髪切る時にしか見ない椅子に座らされました。

「今日どんなかんじにされますか〜?」

私は横とかもみあげとか襟足とかスッキリして欲しいなと言いましたよね。

「了解〜」

 

髪を切り始めたあなた。すると唐突に、

「出身はどちらですか〜?」

的なことを聞いてきましたね。田舎出身で今住んでる地域の喋り方とは違う訛りが入っている私の喋り方が気になったのでしょうか?

 

嘘をついても良かったのに私は正直に、「〇〇県ですね〜」と言いました。

これが間違いだったのかな、、、

 

するとあなたは

「⁉️⁉️、、、私のおじさん(おじさんだかおばさんだかそんくらいの距離感の親戚)がそこに住んでるんです〜〜」

そう言いましたね。

 

はっきり言って、で?ですよ。

だけど優しい私はあなたにお話を合わせました。お、そうなんですか?奇遇ですね?と言いました。

やっぱこっちが間違いだったのかも、、

 

水を得た魚のようにその県の知識を喋り出すおばさん魚。一生しゃべってましたよね。自分がその県に行った時のエピソードやおじさんの家での話とか。また帰りたいわ〜とか言ってんのを私は7回は聞きました。

 

まあ良いんですよ別に。いっぱい喋ってくれるのは。でも俺は生粋のそこ県民だからわかるんだけど、おばさん結構にわかだよね。なんか適当に取り繕いながら喋ってんのがひしひし伝わってきたの。

 

でもまあいいよそれは別に。髪さえちゃんと切ってくれれば。

 

でもおばさんはそうじゃなかったよね。喋りに夢中で全く散髪に集中してなかったよね。気づいたよ俺は。適当だったよね絶対。前髪とかもちょっと切ってもらったけど信じられないくらいに雑だったよ。

 

そして俺が一番ちゃんと整えて欲しかったもみあげを切らなかったよね。途中、もしかしてマスクが邪魔で切りにくいのかな?って心配になってマスク取りますよ??って聞いたのに、おばさんは

「んーだいじょぶよ〜」

って言ったんだ。

おれも、あ、大丈夫なんだ、ちゃんとこの後切ってくれるんだって思って一安心かと思いきや、おばさんはマスクのゴムの間からちょこっと飛び出てる髪をちょちょちょって切っただけだったよね。

 

おかげであれから2、3週しか経ってないのにもう散髪に行かなきゃならねーもみあげになっちまってんですのよ。

なあ、おばさん。しゃべんのは良いけどちゃんと仕事してしよな。

 

そんかんじで散髪が終わったね。

仕上がりはなんとも言えないかんじ。

とりあえず帰り際、知り合いに会わないように裏道を通って帰りました。これがもう物語ってるよね。

今まで5、6件美容室巡ったけど、もうぜってー行かねーわって初めて思いました。

 

伝えたいことは以上です。おばさん、こんど会うとしたら地元かな。

そのときはまた喋りましょう。"本気(マジ)の県民トーク"、やりましょう。

 

。。。俺より。。。

 

P.S.おばさんにもらった美容室のポイントカードもう捨てました。

 

過去にあげたことのある記事です

面白いはずなのに誰も読んでくれなかったので再掲です。

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